大番のこだわり

わたしの独り言


御山本店 主任
今野 麻美

 1月で2歳になった、第二子の長男。自我が芽生えてくるいわゆる「イヤイヤ期」に突入しています。着替えも靴を履くのも「イヤー」と言われ困ってしまいます。
 そんなある日、公園に遊びに行き手を繋ごうとすると、またまた嫌がられ繋いでくれません。そんな時、4歳のお姉ちゃんが「行こう!」と手を差し出すと嬉しそうに手を繋いでスタスタ歩いて行ってしまいました。母としては嬉しいような、悲しいような。
 お姉ちゃんが好きな弟、そして弟のお世話に奮闘しているお姉ちゃん。これからの2人の成長が楽しみです。

大番川柳・俳句

—— 2月の入選句です♪ ——

★☆  川柳  ★☆

特選


薬より うなぎで治す 父の風邪

福島市 渡辺 富士夫 様

寸評 免疫力を高めるうなぎの栄養効果、古くから強壮食品とされ、夏の盛りの逸品、「土用丑の日」はその証し。お父さんの風邪、伝染しないためにもと、家族同伴でうなぎの美味に肖った。一行詩で読み取らせる想像の世界へ、私も誘われた。


 佳作


お正月 息子と孫と 竹林亭   伊達市 西戸 祐典 様


うな丼や 初ボーナスの ありがたさ   福島市 佐藤 幸子 様


誕生日 笑顔でピース 姫御膳   福島市 斎藤 由美子 様


孫と来て ふるまう膳の うれしさよ   二本松市 松本 弘子 様


大番膳 今日は私も お姫様   国見町 中村 ヨシ子 様


おおばんで おいしいうなぎ ありがとう   福島市 山村 りん ちゃん(7才)


     

★☆  俳句  ★☆

特選


竹林亭の 奏つ琴の音 淑気かな

伊達市 山内 康裕 様

寸評 新年にして、改まった厳粛な気色を抱く中に、竹林亭の中庭の真竹や樹木の冬芽にすがすがしい淑気を感じつつ、しばし馳走の膳を待つ間、琴の音に心を静めているとの詠み。新年のめでたさを詠みとめての佳句と言ってよい。

 佳作


竹林亭の 七草粥や 日の香して   伊達市 鴫原 ミネ 様


初春や 竹林亭は 琴奏で   福島市 菅野 光子 様


年明けや 家族揃って 大番へ   東京都 宇佐美 伸 様


大番の 暖簾くぐりし 去年今年   相馬市 八巻 一昭 様


底冷えや 二合の酒と まぶし膳   福島市 渡辺 和洋 様


残雪に 足取られてや 大番へ   伊達市 桑折 勇 様


ライン

掲載された方、おめでとうございます! 特選句の方には大番お食事券5千円分を、 佳作の方には大番お食事券2千円分をプレゼント! 皆様、氏名住所はお忘れなく!あなたも大番川柳・俳句、お気軽に始めてみては? 御投句は店内にて